養蜂日記
西洋蜜蜂 餌やり、巣箱の掃除 2014年1月27日
昼からは風が強くなるだろうと判断し、朝から急ピッチで代用花粉を与えました。
代用花粉を与えながら、巣碑枠の整理、新聞紙の交換もしました。
昼からは空になった巣箱の掃除を行いました。水で洗い汚れを落とし、乾燥させ
ガスバーナーとアルコールを使って殺菌します。
雨の予報だったので洗った巣箱は倉庫の中に並べ乾燥させることにしました。
↑倉庫で乾かしている巣箱の様子。
明日からはしばらくの間、寒さが戻るようです。
餌を与えられていない巣箱があるので早く暖かくなって欲しいです。
西洋蜜蜂 代用花粉 2014年1月26日
産卵の再開が確認できたので今日は代用花粉を与えました。
↑与えた代用花粉
花粉は子育てに欠かせないタンパク源で、人間に例えるとお肉のような物です。
日本の場合、花粉が不足する傾向にあるため、高頻度で花粉を与える必要があります。
花粉がない場合に花粉の代用に与えるのが代用花粉です。
代用花粉は養蜂器具を販売している会社で購入できます。
気温が高いのは明日までのようです。全ての箱に代用花粉を与えるのは難しそうですが
明日も頑張って餌を与えます。
西洋蜜蜂 産卵再開 2014年1月25日
今日女王蜂の産卵の再開が確認できました。一安心です。
産卵を再開するタイミングは箱によってバラバラです。
春まで後少し!一緒に頑張ろう!蜜蜂!
西洋蜜蜂 盗蜜により全滅 2014年1月24日
見回りを行っていると巣物の前に大量の死骸を発見!!
慌てて巣箱を開けると全滅しているではありませんか!
↑全滅した巣箱の様子
餌は十分に与えていたのになぜだろうと原因を探しました。
原因は、無王群になったことにより盗蜜が起きたことです。
巣碑枠を観察したところ、1つの巣穴に沢山の卵が確認できたからです。
この群は女王蜂の産卵に問題があり、勢いがなく心配していました。
春を無事迎えて欲しいと願っていましたが、残念です。
女王蜂がいない群は統率力が低くなるためか、高確率で盗蜜にあいます。
今回のケースは防ぎにくいケースですが、心が痛みます。
蜜蜂は言葉を発しません。彼らが何かを教えてくれる多くの場合は命懸けです。
餓死で死ぬ場合は、巣に頭を突っ込んでいるとか、農薬がかかると舌を出し体を丸め
苦しそうに死んでるなど。
彼らが命懸けで伝えてくれる、音にならない声を聞き逃さないようにしたいといつも思っています。
西洋蜜蜂 巣箱打ち合わせ 2014年1月22日
昨年、構想6年、私オリジナルの巣箱が完成しました。
今年の増群分は新しい巣箱で飼育したいので巣箱を作成してくれる会社を
探していて、今日は実物を持って訪問し、見積もりを作成して頂く所まで話が進みました。
予算内に収まればと願っています。
巣箱の作成の目処がつきましたら、オリジナルの巣箱をお披露目させて頂きます。
今しばらくお待ち下さい。
西洋蜜蜂 蜜源植物 サクラソウ 2014年1月16日
今日は蜜源植物の水やりです。軒先で育てている蜜源植物は雨が当たらないので
水やりが必要です。サクラソウが満開なので水に液肥を入れました。
↑サクラソウに訪れる蜜蜂
強い風の中、暖かいわずかの時間に蜜蜂がサクラソウに訪れていました。
サクラソウは非常に人気がありますが、多湿に弱く夏に枯れてしまうため
毎年冬になると買ってきます。
西洋蜜蜂 販売 種蜂の様子 2014年1月14日
明日から気温が下がり天気も悪くなるとの予報です。雨の後は風が強くなるので
作業できません。そのため今日はペースを上げて見回りを行いました。
見回りは砂糖水を作ることから始まります。
鮮度のよい餌を食べて欲しいので砂糖水は作り置きしません。
巣箱を片手で持ち上げ巣箱の重さをチェック!
軽い巣箱には砂糖水を与えます。
↑給餌の準備の様子。
給餌が必要な巣箱の断熱材を外し素早く給餌を行って行きます。
給餌の時には新聞紙が湿っている場合は交換します。蜜蜂は湿気に弱いからです。
新聞紙をめくると、ブーンと警戒音が聞こえてきました。
警戒音は生きている証なので、警戒音を聞くと安心します。
↑給餌をした春にお届け予定の種蜂の様子です。
巣碑枠の上部に蜂が溢れています。生育は非常に順調です。
産卵を再開するまで後少し。春が楽しみです。
西洋蜜蜂 蜜源植物 クリスマスローズ 2014年1月13日
この時期にお勧めの蜜源植物を紹介します。クリスマスローズです。
↑私の蜂場に植えてあるクリスマスローズ
クリスマスローズは夏の管理さえ気をつければ毎年咲いてくれます。
色々な品種を試しましたが、原種に近い方が栽培は簡単です。
↑クリスマスローズに訪れる蜜蜂
↑蜜蜂のアップ
クリスマスローズが開花すると春まで後少しです。
蜜蜂と一緒にもうひと頑張りです!!
西洋蜜蜂 巣門を綺麗にする 2014年1月9日
今日は見回りを行いました。1月下旬頃になると女王蜂が産卵を開始し
巣箱に貯蔵してある蜜や花粉は子育てのためには消費されるようになるため
貯蔵量が一気に減ります。そのため今の内に貯蔵量をしっかりと把握しておくことが欠かせません。
気になる箱が何箱かありましたが、強風のため給餌は無理なので日を改めることにしました。
見回りを行って時に、巣門の前で多くの働き蜂が死んでいる箱がありました。
巣箱をノックするとブン!と警戒音が聞こえるので全滅はしていないようです。
また、巣箱が糞に汚れていないので病気でもないようです。
しばらく様子見です。
巣門の前の働き蜂達には土を被せました。不衛生になるのを防ぐためと状況を把握しやすくするためです。
↑巣門の前で死んでいた働き蜂に土を被せた巣箱の様子。
西洋蜜蜂 蜜蜂飼育届けの提出 2014年1月5日
蜜蜂飼育届けを提出しました。飼育届けを提出すると1年が始まった気がします。
今年は例年の蜂蜜を絞る体験教室に加え、割り出しの行い方などの
講座も行いたいと考えています。
最初の目標は元気いっぱいの蜜蜂をお届けすることです。
出荷を開始する4月まで後少しです。これからも愛情いっぱいに種蜂を育てますので
到着を楽しみにお待ち下さい。
種蜂の予約はこちら
↑1月5日のお昼の蜜蜂の様子
↑暖かい日は餌や糞をするために巣箱から外に飛び立ちます。
西洋蜜蜂 つるばらの剪定 2014年1月4日
今日はつるばらの剪定作業を行いました。
つるばらは5月位に白色の花を咲かせます。ミツバチには人気があり多くの蜜蜂が訪花します。
つるばらは上手く誘引できれば綺麗に育てられるのですが
誘引に失敗し伸び放題になっていたので強めに剪定しました。
↑剪定したつるばらの様子
↑つるばらは肥料を多く必要とします。剪定と一緒に追肥しました。
新芽が伸びてきたらしっかり誘引します。
2014年の養蜂日記はこちらからご覧頂けます。
2014年の養蜂日記