山田くんの種蜂

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山田くんの巣箱

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2015年の11月の養蜂日記

西洋蜜蜂(ミツバチ) 越冬準備 2015年11月30日

作業内容:見回り、女王蜂の確認、断熱材の取り付け

暖かい1日で、蜜蜂は脱糞や餌集めに忙しく飛び回っていました。


↑巣箱の蓋の端で休む蜜蜂の様子。

先週風邪を引いてしまいやっと体調が回復したので、先週予定していた断熱材の取り付け作業を行いました。

女王蜂の有無、蜜の貯蔵量を確認、巣箱の清掃を行い断熱材を巻きつけました。
明日も同じ作業を行います。

西洋蜜蜂(ミツバチ) ダニの薬撤去 2015年11月20日

作業内容:見回り、産卵、女王蜂の確認、給餌、ダニの薬の撤去

満開のアメジストセージに蜜蜂が訪れていました。今日はダニの薬の撤去を中心に作業を行いました。


↑アメジストセージに訪れる蜜蜂。越冬前の蜜源として非常に重要です。皇帝ダリア同様霜が当たると枯れてしまいます。

ダニの薬の投与期間は6週間です。6週間が経過したので撤去しました。


↑ダニの薬の撤去の様子。ダニの薬を撤去する時に本来は粉砂糖法を行い駆除できたのかを見る必要がありますが天候が悪かったので後日に作業を回し、羽化不全や奇形の働き蜂がいなかい確認しました。

様子のおかしい働き蜂や羽化不全の蜂児は見つからなかったので、ダニの駆除は上手くいったようですが、粉砂糖法を終えるまでは油断できません。ダニの薬の撤去作業中に貯蜜量が少ない群があったので、蜜枠を追加しました。


↑蜜枠の追加の様子。巣碑枠を1枚抜き、蜜枠を1枚追加しました。

1箱を除きダニの駆除は完了です。明日は女王蜂の確認と貯蜜量の確認を行います。

西洋蜜蜂(ミツバチ) 皇帝ダリア 2015年11月19日

作業内容:見回り、産卵、女王蜂の確認、給餌

皇帝ダリアがやっと開花しました。鉢植えで育てていることが原因でしょうか?
近所の皇帝ダリアよりも1週間も遅い開花となりました。


↑皇帝ダリアに訪れるミツバチ

皇帝ダリアは霜に当たると枯れてしまいます。今年は暖かい日が続きそうなので長く咲いてくれそうです。

雨が止み、蜜蜂は活発に飛び回っていました。今日は女王蜂と貯蜜量の確認です!!

確認のため内検を行っていると様子がおかしい群を発見。
今年導入した女王蜂の群でダニの寄生が拡大し、働き蜂の数が大きく減り5枚群から2枚群になってしまいました。


ダニの被害には毎年悩まされています。例年飼育群数の5%が7~11月の間にダニの寄生が原因で死んでしまいます。粉砂糖法をこまめに行い、寄生が広がる前に薬の投与を行うように心がけていますが、ダニの寄生は365日いつでも起きるため対応が遅れ犠牲が出てしまいます。


ダニの被害を受けた群の女王蜂は産卵能力が高いのでなんとか生き残って欲しいです。薬を投与し今日の作業を終えました。

西洋蜜蜂(ミツバチ) 巣箱の清掃 2015年11月12日

作業内容:見回り、産卵、女王蜂の確認


今年の春に植えた黄色いサルビアが開花しました。


↑開花した黄色いサルビア。黄色は珍しいですが、蜜蜂は訪れてくれません。

越冬の前に欠かせないのが女王蜂の確認で、今日から開始しました。
巣箱から巣碑枠を取り出し、女王蜂の有無、産卵の有無を確認して行きます。

↑取り出した巣碑枠の様子。充分な数の働き蜂がいます。


↑来年販売予定のカーニオラン系の女王蜂の様子。

今日確認した巣箱は全て健康だったので無事越冬してくれそうです。

作業を終えて帰りの身支度をしているとオオスズメバチが飛んできました。
体が大きかったので来年の女王蜂候補ではないでしょうか?


↑可愛そうですが、タモで捕まえ殺しました。

オオスズメバチは蜜蜂と違い、女王蜂が1匹で冬を越します。同じ蜂でも生態系は大きく異なります。

西洋蜜蜂(ミツバチ) 巣箱の清掃 2015年11月10日

作業内容:見回り、巣箱の清掃


今日は巣箱の清掃作業を行いました。冬の間巣箱は、結露、噛み切った蜜蓋のカスなどで非常に汚れやすいです。そのため越冬の前に巣箱が汚い場合は綺麗な物と交換します。


綺麗な巣箱に交換するため汚れた巣箱を掃除しました。


山田くんの巣箱は底板が外れるので掃除は楽ですが、従来の巣箱は外れないので掃除が大変です。



↑水で荒い綺麗にした巣箱の様子。


巣箱が乾燥したらガスバーナーで殺菌します。

西洋蜜蜂(ミツバチ) 巣門の調整2 2015年11月6日

作業内容:見回り、給餌、巣門の調整


↑千日紅に訪れる蜜蜂(ミツバチ)

昨日に続き巣門の幅の調整作業と蜜の貯蔵量を確認する作業を行いました。
今日で数箱を除き巣門の幅の調整作業は終わりました。

霜が降りる11月下旬までは、ダニの検査と蜜の貯蔵量の確認作業を定期的に行い、
11月下旬になったら断熱材を巻きつけます!!


越冬開始まで後少しです。

西洋蜜蜂 巣門の調整 越冬の準備 2015年11月4日

作業内容:見回り、給餌、ダニ対策、巣門の調整

先月蒔いたレンゲの芽が出ました。風も止み、暖かく作業のしやすい一日でした。


↑レンゲの芽。レンゲは発芽率が低く、昨年は芽が出ませんでした。
レンゲは岐阜県の花で、有力な蜜源植物です。

蜜蜂を寒さから守るため、越冬時は巣門を狭くする必要があります。今日は巣門を狭くする作業を行いました。

現在は全ての巣箱が十分は貯蜜量がある状態になっていますが油断は禁物です。
1週間に1度は蜜の貯蔵量を確認する必要があります。

そのため、巣箱を持ち上げ蜜の貯蔵量を確認してから、巣門を狭くするという流れで作業をしました。


↑巣門を2~3cm残し塞ぎます。

今日で1つの蜂場の全ての箱の巣門の幅の調整を終えることができました。


明日も同じ作業を行います。

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