山田くんのBeeFriends W様の3月の養蜂日記


今月は、月の後半に週末のたびに天候に見放され、サラリーマン養蜂家にとっては、つらい月となりました。結局、強群2群で大量の雄蜂蜂児を巣枠以外のところにも作られ、蜂たちに無駄な労力を使わせてしまいました。
また、年末にダニ被害のあった2群は、オスカットができておらず、ダニが増えていないか心配です。

巣箱の改造ですが、引き出し式にした底板は、蜂がいないところが、カビていました。ただ、掃除はめっちゃ楽でした。まだ、春の権勢途中なので、群が増えたら、新しい底板に交換し、1段目が満群で、梅雨の時期にどうなるかで、評価しようと思います。以下、3月の日記になります。

3月5日
内検:すべての群で有蓋蜂児を確認。
強群については、産卵スペースを拡大
アピライフバーを撤去し、今後は、オスカットでダニ対策を継続


3月12日
内検:3群で雄蜂児を確認し、できるだけカットした。カット後、ダニチェックをしたが、ダニは見られない。今回、雄蜂児が無かった群が一番ダニの被害がひどかった群なので、オスカットでダニの残留を確認したかったのだが、次回へ延期



3月28日
天候悪く、給餌のみ実施


4月3日
天候悪く内検できる状態ではなかったが、内検を強行。
結果的には、オスカットと無駄巣処理に時間がかかり、強群2群のみの内検で終了。こちらの2群は、2段箱で権勢してきたが、1段目と2段目の巣枠に無駄巣を作り、大変な状況になっていた。
3月12日の状況からすると、3週間で激変しました。
昨年、4月初めに1群を購入(これは別の養蜂家から購入)して、養蜂を始めたので、越冬明けの建勢は初めてのこと。こんなに早くムダ巣を作るとは思っていなかったので、油断していました。

年初に、今年は6群で越冬100%を目指すと言っていたが、サラリーマン養蜂家には、4群でさえ持て余す状態なので、計画を変更しなければならないかもしれない。(これから、分蜂させないためのケアも必要ですし・・・)
隔王板を使えば、もう少し、内検が楽になるかもしれないが、女王さんには、かわいそうな気がして、使いたくないので、面倒が見れる群数で楽しもうと思います。さて、今年度は、初めての分割に挑戦です。

昨年の様に、女王の交尾飛行が100%で成功するとよいのですが、失敗した時の対応方法も事前に勉強しなくてはいけませんね。

山田様、昨年度は、初心者の私に、いろいろと、わかりやすく、丁寧に教えて頂き、なんとか、4群すべて越冬することが出来ました。
(一番優秀だったのは、山田様から購入させていただいた群でした)
Bee Friendsは、今月で一旦卒業となりますが、今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。


山田くんの一言!
寂しくなりますが卒業ですね。W様は1人目のBeeFriendsです。無事越冬できて本当に良かったです。いつも丁寧な日記と写真を本当にありがとうございました。W様が1人目で本当に良かったです。心からお礼申し上げます。

山田くんのBeeFriends W様の2月の養蜂日記


年明けより、耐性ダニ対策として投与していたダニ駆除剤、アピライフバーの効果が表れたようです。

かなりのダニが、落ちており、現在、巣門周りには、異常な死に蜂は見られない状況。
まだ雄蜂児が作られていないので、今後、雄蜂児が出来たら、切取って、残党の有無を確認したいと思います。



今月は、圧縮と箱替えをテーマに活動しました。
また、少ない経験ではあるが、これまで巣箱の底板の掃除が出来なかったことを反映し、今シーズンは、底板の掃除をすることを重視しようと思っています。

そのため、週末しか活動できない趣味の養蜂家においては、如何に短時間で作業を済ませることができるかが、ポイントになるので、底板を引き抜き式にして、掃除の効率化を図ることにチャレンジすることにしました。

山田くん巣箱は、底板脱着式で、上に積み上げることを考慮されているが、私は、単純に掃除の手番を削減する事に特化し、巣箱を持ち上げる必要のない底板引き抜き式を選択した。今回、巣箱を改造しましたので、紹介します。


(作成は自己満足で、実績は、有りません。実際の運用に耐えるかどうかもわかりません)
引き抜き用の板は、MDF2.5mmを使用。
変形することは少ないと思うが、消耗品と考え、交換することを前提。

2月12日
4群すべてで、巣枠を給餌器や分割版を使って圧縮
各巣箱の育児圏の巣枠枚数は以下の通りになった。
01_黄:6枚
02_緑:5枚
03_青:4枚
04_赤:4枚
圧縮後 各群 アピライフバー 1/2を投与
全ての群で女王蜂を確認

2月26日
箱替えを01_黄、02_緑、04_赤で実施







本当は4群すべて新規の箱で更新したかったのだが、製作が間に合わず、03_青は箱替え延期・今回の内検で、全ての群で、女王蜂、有蓋蜂児圏を確認。



2月は天候の関係で内検できる日が少なかったが、3月は、内検できる日が多くなると期待し、建勢と同時に、改造巣箱の評価をしていくことにする。


山田くんの一言!
レポート、写真ありがとうございます。早速拝見させて頂きました。全群有蓋蜂児が確認できたので越冬は無事完了したようですね。お疲れ様でした。本当に嬉しいです。

巣箱も綺麗な物に交換されいよいよ本格的なシーズンへと突入ですね。

青群。砂糖水の食べが悪いようなので雄を切った時に丁寧にダニの確認をして下さい。(サポートからの一部抜粋)

山田くんのBeeFriends W様の1月の養蜂日記


年末に、アピバール投薬後、耐性ダニの被害と思われる状況が、今年期待の2段箱群の一つで発生。山田くんに対応について相談し、T養蜂場へ問診表を送付。

1月2日
巣箱の体重測定
1kg~0.5kg/2Week の減 ということで、用意していたキャンディーボードを貯蜜量が少ない単箱越冬組へ給餌

1月6日
蜜蜂飼育届を電子申請システムで申請

1月8日
T養蜂場より、処方されたアピライフバーが届く。年末の忙しいときに電話で状況を確認頂き、丁寧にご対応いただいた。この時に、他の群へも処方するようにとアドバイスをいただいた。

1月9日
天候が思わしくなく、ダニ被害群のみを内検、女王を確認、目視ではダニの付着無し、産卵あり



1月16日
残りの群にアピライフバーを投与気温が低いので、処方通り、2週間後、再投与を予定。
全群、産卵止まっておらず、ダニ駆除には厳しい状況が続くが、なんとか、ダニが収まってくれることを祈る。



花粉を持ち込んでいたのと、貯蜜量が徐々に減ってきていたため今回、代用花粉とキャンディーボードを全群に給餌蜂場拡張のため、草むしりと、地面ならしを実施。7群が、定飼できる広さを確保する。



1月18日
養蜂産業振興会へ入会申し込み。会報バックナンバーも数冊依頼。
ダニ駆除に関する情報満載で、雄蜂トラップのメカニズムの理解、およびトラップにもいろいろな考え方があることを知ることが出来ました。
趣味とはいえ、大変参考になるとともに、山田くんのアドバイスを、理論的に理解し、自分ができる範囲で効果を最大限にするため、基本を理解することは重要だと思いました。

1月25日
巣箱体重測定
0.3kg~1.3kg減とばらつきが目立つ。
次回、内検にて、蜜の状態を確認し、給餌の計画を立てることにする。

1月29日
アピライフバー 2回目投与
各群の代用花粉、キャンディーの消費を見ながら給餌。気温が寒く、巣枠を取り出しての内検は実施せず。耐性ダニ被害群は巣門周りの死蜂が減り、ダニの死骸もみられるため、何とか、抑制できている模様。



天気の良い日に、内検で有蓋蜂児を切り出して確認しなければならない。ダニを抑制できていることに期待。気温が15度を超える日が続くようになったら、年末にできなかった巣箱の交換をしようと思う。現在の巣箱作成中。10枚箱、5箱。10枚継箱。3箱 完成。
ただし、今年、内検時の手際が悪く、底板の掃除が全くできなかったため、底板を引き抜いて、掃除ができるように改造予定。


山田くんの一言!
資料ありがとうございます。日記とても丁寧で状況が分かりやすく助かります。蜂場の拡張お疲れ様でした。とてもいい蜂場になりましたね。今年がとても楽しみです。

ダニの寄生が起きた群ですが、写真を見る限りは蜂量はあるように感じます。巣碑枠の状況次第ではありますが立ち直る可能性は大きくので頑張って下さい。ダニにやられた群の今後のポイントを紹介します。(サポートからの一部抜粋)

山田くんのBeeFriends W様の12月の養蜂日記


12月に入り、気温が下がり、風が強い日が多くなってきました。

12月3日
越冬準備として、まずは、巣箱周りの環境整備
草むしりをして、次の日、防草シートを張りました。
防寒対策ですが、当地は、マイナスになる日が数日しかなく、気温としては暖かい地域なのですが、蜂場は、田んぼの真ん中で風を遮るものがなく、保温よりも、風が直接巣門に当たるのを弱めるための風よけを取り付けることにしました。


12月10日
内検をして、十分に蜜があることを確認。今後の蜜の消費を判断するために、秤に頼ることにしました。(12月3日から測定開始)
持ち上げた感覚で判定する自信がなく、蜜の消費を見える化しました。
(結果は内検記録表に記載しております)

実は、内検でうれしい事が!前回、変成王台から生まれた新女王ですが、体が小さかったため、未交尾女王かも?と思っていたのですが、有蓋蜂児が見られ、無事産卵していることがわかりました。



今頃産卵するとは、よほど暖かいのでしょうか?
ただし、産卵の予定がなかったため、給餌を行っておらず写真を見ても、給餌が必要なレベルと思っています。

この寒い時期、給餌をしなければならない場合、糖液、もしくはキャンディー どちらが良いでしょうか?

12月12日
全ての群の巣門を2cmまで狭めました。
このまま何事もなく、越冬してくれればよかったのですが、安心する間もなく 7枚箱2段の強群赤箱に異変が!

防草シートを敷くと、『今まで見えていなかったものが見えるようになるよ!』と山田様からアドバイスをいただいておりましたが、まったくその通り、赤箱だけ、蜂たちの死骸が目につきます。




赤箱群は、蜂数多く、強群なのですが、ダニが一番多かった群です。
死骸の中に、生まれる寸前の個体や、舌を出している個体が見られます。
他の群では、数匹の死骸しか見られず、寒さで赤箱だけ被害が大きくなるとは思えません。

10月中旬から、アピバールを投与し、ダニを駆除できたと思っていたのですが、生き残ったダニが増えてきているのでしょうか?



12月21日
問題の赤箱の内検を行った結果、有蓋蜂児がそれなりにあり、幼虫も見られたため、もう少し待って、産卵が止まってから、シュウ酸液糖によるダニ駆除を行おうと考えていますが、シュウ酸の入手に苦労しています。

さて、県から来年の飼育届申請用紙が届きました。
来年は、5群で越冬を目指したいと思います。
山田くん系列 現在 1群 -> 来年も続投 + 割り出し 1群 の 計 2群(10枚箱2階建て)
K系列 現在 3群 -> 続投 1群 更新 2群 の 計 3群 (10枚箱2階建て)春までに、巣箱制作を行います。

今年は、初めての養蜂ということで、不安でしたが、いろいろなことを勉強させていただきました。また、相談にも親身になってご対応いただき、感謝いたします。

ラッキーも重なり、2群から始めて、4群で越冬を迎えるという1年目にしては、上出来な状態で年末を迎えることが出来ました。

これも、一般にはオープンにしないノウハウを初心者の私にもご丁寧にご教授頂いた山田さんのおかげです。本当にありがとうございます。
引き続き、頑張りますので、来年もよろしくお願いいたします。



山田くんの一言!
女王蜂、交尾飛行に成功して帰って来てくれて本当に良かったですね。気温が低い時期なので厳しいと思っていたのでよかったです。赤箱はアピバールが効かなかったようですね。耐性ダニの駆除方法は12月のレポートでお伝えしてありますので是非チャレンジして下さいませ。今年から始めたBee Friendsサービスがお役に立てているようでとても嬉しいです。高い質できめ細かくサポートできるのか不安な部分もありましたが、このサービスを開始してよかったと感じています。※サポートより一部抜粋

山田くんのBee Friends W様の11月の養蜂日記


今月も、想定外のことが起き、簡単には、越冬準備をさせてくれませんでした。
女王喪失、合同中止と、本当は新しい巣箱を組み立て、新居にお引越し、巣枠整理し、越冬への最終給餌を計画していたのが、気が付けば何も出来ずに、気温が下がり、内検できずに、11月が終わってしまいました。


さて、先月10月19日の内検にて確認できていた女王蜂が、11月1日の内検で、変成王台が見つかり、さらに、女王蜂を見つけることが出来ず、女王喪失と判断し山田さんに対処についてご相談。


当初、電話によるご相談を参考に、同族(娘に当たる女王)の蜂数が少ない群との合同を検討したが、改めて山田様に巣箱の底板の写真で、ダニの被害状況、および駆除の進捗状況などを見て頂き、当初合同を予定していた相手の群はダニの影響がほとんど見られない為、こちらの群にダニが広がるリスクを避け、ダニの影響は認められるが、強群の群に合同することを提案頂いた。


↑ダニの駆除途中経過(各群の巣箱の底の様子)

併せて、新聞紙合同法をレクチャーいただくとともに、ビデオで確認し、頭の中でシミュレーションを繰り返す。(初めての合同に緊張する日々を送る)


ただ、ここで、一つ問題点が、合同先の群は、7枚箱に対し、女王蜂喪失群は10枚箱で、手持ちの空巣箱は、10枚箱の継箱しかないという状態であったため、合同の手順をいろいろと考えている間に、天気が良い休日のタイミングを逃すなど、無駄な日数が経過し、天気予報を見ながら、合同を20日の土曜日前後に決定。


初めての合同を目前に、心落ち着かず、お昼休みに昼食抜きで、移行手順の再確認と、女王喪失群の内検を実施。

で、なんと、このタイミングで女王蜂らしき蜂を発見。お腹が小さいので、今までの女王とは考えにくく、早速、写真を山田さんに送り、見て頂くと、なんと、女王蜂であることが確認され、お腹の大きさから未交尾女王かも?とのこと。


↑見つかった女王蜂

これにより、急遽合同を中止し、4群での冬越しを決定。

10月12日に投与したアピバールを11月19日に除去。同時に女王が見つかった群に最後の糖液を給餌。

11月21日 周辺の草むしりのため、全ての群のネットを外す。

11月26日、スズメバチを、11月1日から見ていないことと、スズメバチトラップにもかかっていないので、お昼休みに、昼食抜きで、スズメバチトラップを除去。あわせて、新聞紙で、巣門を1/3に狭める。



この後、防草シートを敷く予定。結局、新しい巣箱を組み立てる時間がなく(材料は入手済)、このまま越冬モードに入ります。今後は、暖かい日を選んで、貯蜜状況を確認する内検を行う予定。合同初体験は来年に持ち越しです!


山田くんの一言
交尾済みかどうか判断が難しい時期ですが、女王蜂が居てよかったです。ダニの駆除も上手く行ったようですし、ここまでくれば越冬は難しくありません。念のため12月に行えるダニ駆除方法を12月の資料と電話サポートで紹介させて頂きます。※サポートからの一部抜粋

山田くんのBeeFriends W様の10月の養蜂日記


W様10月の内検の様子





今月は、急遽 ダニ駆除を実施することとなりました。


冬支度に向けての建勢ということで、給餌をしているときのダニ発見なり、初めてのダニ駆除ということも合わせて、本当に焦りました。


今月は、ダニ駆除に伴う、弱群の高密度化(段減らし)と、初の採蜜を急遽行うことになり、慌ただしい月となりました。


今回のダニの発見方法は、強群の雄蜂児を切取って、ダニチェックをしていたところ、約30匹の蛹の内、1匹にダニが3匹ついていたのを発見。これまで、雄専用枠を使ったダニ駆除を実施して、ダニが見つかっていなかったので、ここにきて見つかったのには、正直驚きました。


それも、弱群ではなく、強群で見つかったことにびっくり。


急いで、山田さんに電話して、アピバールを投与するようにと指示を頂き、これも初めての薬品の購入となりました。


アピバールの購入には、手続きが必要で、すぐには手に入らないと思っていたのですが、今回発注した会社は、代引きであれば、注文した翌日に届くということで迅速に対応をすることが出来ました。


具体的には、ダニ発見:10月9日(日)、アピバール発注:10月10日(月)、アピバール投与:10月11日(火)と、私なりに、スピード対応が出来たと思っています。



10月27日現在、ダニ発見群の働きバチ減少は見えず、弱群の働きバチも増えてきているように思えるので、このまま、スズメバチの襲撃がないことを祈るばかりです。


まだ、ネット+スズメバチ補殺器で、対策していますが、ネットはまだ外さない方が良いのでしょうか?


ウィンタービーにストレスをなるべく与えたくないので、ネットを早く外してあげたいと思っているところです。



 山田くんからの一言!
初めてダニの寄生が確認されましたが、ただ薬を入れるだけでなく薬に接触しやすくするための圧縮作業もしっかりと行われていたこと、とても素晴らしい対応です。薬は代引きだと直に発送してくれることは知りませんでした。よい情報をありがとうございます。※サポートからの一部抜粋。

山田くんのBeeFriends W様 9月の養蜂日記



今月は、産卵が減って蜂数が少なくなった蜂群の建勢を目的とした給餌を週一で実施することを目標にしたが、9月の第一週に給餌することができなかった。


9月末現在、4群中2群は多少蜂数が増えてきたように思うが、残り2群は、先週給餌した花粉パテの消費も少なく、巣門を出入りする働きバチも少ないように思える。


これも、ススメバチの攻撃によるものか、わからないが、思ったよりも多くのスズメバチが襲撃に来ているので、初心者の私は、週一、二回の見回りのたびに、恐る恐るタモを振り回している状況。


ちなみに、ネズミ捕りもしかけてみましたが、初回に鳥が捕まっていたので、今は、ネズミ捕り無し。


スズメバチ捕獲機と、網目15mmのネットそして、週末の見回りタモ振りで対応している状況。


先週内検した1郡に雄房を確認。全てピンセットで取り出し、ダニチェック結果、ダニは見当たらず、(気づいていないだけかも)薬剤投与はなし。来週、他の群でも、ダニチェックを行う予定。


山田くんの一言 

無事越夏に成功されたので一安心です。ダニの駆除が不十分な場合は、9月末には群が壊滅状態になります。蜂量が回復しない原因は夏の衰退期にありますが、コントロールできない部分が大きいです。産卵状態もよく、ダニの寄生率も大丈夫のようなので、このままで問題ないと考えています。※サポートからの一部抜粋

山田くんのBeeFriends W様 8月の養蜂日記



8月22日 暑さと、スズメバチ捕獲に翻弄され、内検が思うように進まず本日の目標は4群すべての内検と給餌でしたが、内検できたのは、3群のみ、残り1郡は、給餌のみとなってしまいました。汗が半端ない。


全体的に、働きバチの数が少なく、幼虫も少な目、有蓋蜂児も少ない。蜜に関しては、採蜜を行っていない為か、長雨を過ぎても、極端に少ない群はなかったが、ウィンタービー生産のため、花粉パテに加え、糖蜜も給餌した。




プラスチックの雄枠に、貴重な蜜をためているのでそのまま置いておくことにしたいいのか悪いのか?


15日に、給餌のみ行い、全ての箱で、その時の花粉パテが綺麗になくなっており、22日も、同量の花粉パテ63gと糖蜜600ccを与えたので、産卵が活発になってくることを期待。


次回の給餌は、9月5日を予定しているが、花粉パテを増やした方が良いのだろうか?

スズメバチの攻撃のせいで、かなりの犠牲が出たのか、飛んでいる蜂数が非常に少ないように思える。それとも、生まれてくる働きバチが減ったためか?




15ミリネットは、スズメバチも潜り抜けてくる(出るときに困っているようだ)
トラップには、スズメバチが、2~5匹程度しかかかっていないので、まだ集中攻撃は来ていないと思いたい。イチジクがなくなったときが要注意だろうか?



今のところ、農薬による被害は見当たらない。このまま、秋まで、農薬の被害が出なければ、今の場所での養蜂を続けていけそうだ(安心はできませんが・・・)


ダニに関しては、有蓋蜂児が少なく、切り出す勇気がないのと、チェックする時間がない。(これが一番問題?)草むしりもしないと!


 山田くんの一言。

8月の養蜂日記ありがとうございます。プラスチックの雄枠には蜜が溜められていることと、9月になると雄の育成を再開するのでそのままにして下さい。

9月になると産卵はどんどん活発になるので、食べ切っている場合は、前回よりも増量しましょう。1回100~200gが目安になります。前回63gなので自分なら次は100gで様子を見ます。 ※サポートからの一部抜粋

山田くんのBeeFriends W様の自己紹介


今年から趣味で自宅畑の一角で養蜂を始めた初心者です。
昨年、会社で実施しているサスティナビリティ活動の一つである養蜂のボランティアに参加して、蜜蜂のことを勉強するうちに、自分でもチャレンジしたいと思い、今年から始めました。

今年は、採蜜はせず、養蜂技術の習得と現在の環境での飼育が可能かどうかを見極めたいと思っています。

現在、Hさんから3月末に購入した越冬女王1郡と、そこから分蜂、回収した2郡および、山田くんから5月末に購入した新女王群1郡の4群を育てております。想定外に増えてしまいましたが、4群越冬成功を目指したいと思います。



↑W様の蜂場の様子