2020年1月の山田くんの養蜂日記
私は、多産、温和、安心安全にこだわり種蜂の育成を行っています。弊社の種蜂をご購入頂いお客さんを笑顔にしたい!種蜂なら山田くんの養蜂場と言われたい!そんな想いを抱きながら毎日の作業に励んでいます。山田くんの種蜂(西洋蜜蜂)育成日記ではその様子を紹介します。
種蜂は越冬群が完売し、現在(2020年1月21日時点で)は新王群の受付けのみとなっています。新王群は2020年2月27日までの早期お申し込み(入金)で送料が無料になります。
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西洋ミツバチ 巣箱作り 完了 2019年1月24日
主な作業:巣箱作り
今朝は非常に霧が濃く、蜂場はいつもと違う幻想的な風景でした。
↑霧に覆われた蜂場の様子。
昨日修正をお願いしていた部品が届いたので、巣箱を作りました。
↑完成した巣箱の様子。予定していた180箱が完成しました。 毎年巣箱を作り始める時は、無事終えられるか心配になります。今年も無事作り終えられてよかったです。
巣箱を作り終えた後は、巣箱の修理です。7~8年が経過すると傷んで来ます。特に蓋は傷みやすく、腐った部品を新しい部品と取り替えました。
↑修理を終えた蓋の様子。蓋の横の部品を交換しました。これでまた使えます。道具が安くなり使い捨ての時代となっていますが、可能な限り修理して大切に使って行きたいです。
西洋蜜蜂 リョウブを植える 2階建ての追加の防寒対策 2019年1月22日
主な作業:リョウブを植える
今日は、2階建ての追加の防寒対策を行ってから、昨日届いたリョウブを植えました。今年は異常な暖冬ですが、天気予報を見ているとそろそろ本格的に寒くなりそうなので、防寒が不十分な2階建てに追加の対策を施しました。
↑追加前の2階建ての様子。2階部分のみに防寒対策が施してあります。
↑追加の対策後の様子。1階部分もエコポカプチで覆いました。
↑巣門の様子。ミツバチが間違ってエコポカと巣箱の間に入り込まないように、巣門周りのピンでしっかりと固定します。
↑植えたリョウブの様子。リョウブは夏の蜜源植物。流蜜は年によって大きく異なります。流蜜の安定性を考えるならビービーツリーのほうが良いのですが、様々な種類を育てる事が大切だと考えているのでリョウブを選びました。
↑リョウブの新芽の様子。開花までは数年かかりますが、とても楽しみです。
西洋蜜蜂 巣箱作り ひとまず完了 2019年1月21日
主な作業:巣箱作り
部品の修正が必要な4箱を除き、巣箱が完成しました。ひとまず完了です。
↓完成した巣箱の様子。
↑残りは4箱と終わりが見えているのでやっと一安心です。
巣箱を作った後、捕殺器の部品が出来たので取りに伺いました。
↑捕殺器の部品の様子。今回は50個作ります。改良に改良を重ねて来た捕殺器。今回が最終形態となる予定です。
西洋ミツバチ 胴体作成 2019年1月19日
作業内容:巣箱作り
本日は胴体を10個作成しました。後10個で巣箱作りは終了です。
西洋蜜蜂 椿 侘び助 開花 2019年1月18日
主な作業内容:巣箱作り
蜂場の椿の侘び助が開花しました。気温が高く訪花していました。
↑侘び助に訪れる蜜蜂の様子。冬の貴重な花粉源です。椿の開花時期は品種によって大きく異なるので、育てる際は確認が必要です。
↑飛び回る蜜蜂。
↑家路を急ぐ蜜蜂達。
↑巣門の様子。
↑巣門で毛づくろいや舌の手入れをする蜜蜂の様子。
今日は20箱完成させた後、箱を20個作り、胴体の部品に下穴を開けました。
↑完成した20箱。
↑金網を取り付ける作業の様子。
↑本日作った20箱。
西洋ミツバチ 巣箱 胴体作成 2019年1月17日
主な作業:巣箱作り
↑本日は昨日作った箱にハチマキやハカマなどを取り付け胴体を完成させる作業を行い、20個の胴体が完成しました。
西洋蜜蜂 巣箱 23箱完成 2019年1月16日
主な作業:巣箱作り
昨日作った20個の胴体に焼印を押し、底板を付け、蓋を閉め、巣箱に仕上げました。
↑完成した巣箱の様子。
その後は、また20箱作り、部品に下穴を開けました。
↑作成した箱の様子。1列に8箱積んでいます。下から見るとビルのようです。
西洋ミツバチ トイレも命がけ 2020年1月15日
主な作業:巣箱作り
今日は胴体を20個作りました。
↑向かって左が完成した胴体。右が胴体になる前の箱。
↑完成した胴体の様子。
気温が上がると蜜蜂が活発に行動していたので、カメラ片手に様子を見て回りました。蜜蜂は冬眠はしないで、巣箱内部で球を作り、凍死しないように皆で協力して熱を作っています。寒い日は巣箱でじっとしていますが、気温が上がるとトイレに出かけます(脱糞飛行と呼ばれています)。
気温が上がり、活発に行動する蜜蜂で巣門は大渋滞。気温が高い間にトイレを済ませて帰ってこないと凍死してしまいます。トイレも命がけです。気温が低いこの時期は代謝が低いので遠くまで飛べません。巣箱から飛び足した蜜蜂は空中で糞をした後、
↑手に止まったり
↑屋根や、
↑断熱の上など巣箱の直近くで休憩してから巣箱に帰ります。気温が低くなる前に無事巣箱に帰ってね。
このようにこの時期は飛ぶ力が弱く、観察している人間の体に止まることが多いので、観察が終わったら体をよく見て蜜蜂が付いていないことを確認し、誤って蜜蜂を室内や車内に連れて行かないように気をつけています。
西洋蜜蜂 底板作りの詳細 2020年1月8日
主な作業:巣箱作り
本日は昨日の続きで底板を作りました。底板作りの詳細を紹介します。
↑必要な道具はビス、ドリル、エアーの釘打ち機、ハンマーなどです。
↑底板は、2枚の底板、2本のゲタ、トタンの板で構成されています。
↑巣箱を設置した時により安定するように、ゲタは4cm角と従来型よりも大きいです。
↑完成した底板の様子。最後は表面を手で触り、釘が出ていないかどうかを確かめます。蜜蜂の体に傷が付くのを防ぐためです。
↑完成した底板の様子。明日は箱を作ります。
西洋ミツバチ 蓋と底板作り 2020年1月7日
主な作業:巣箱作り
昨日の続きで蓋を作り、その後底板を作りました。
↑完成した蓋の様子。
↑完成した底板の様子。
西洋ミツバチ 蓋作りの詳細 2020年1月6日
主な作業:巣箱作り
気温が高く久しぶりに蜜蜂が活発に行動していました。
↑活発に飛び回る蜜蜂の様子。よく見ると巣門前で力尽きている働き蜂がいます。暖冬とはいえ厳しい冬。目に止まりにくいだけで多くの働き蜂が命を落とします。
↑いつ見ても、何度見ても蜜蜂は美しい。
今日は蓋を作りました。詳細を紹介します。
↑必要な道具は、下穴を開けるドリル、電動ドライバー、ハンマー、定規、などです。
まずは、木の表と裏を見極め揃えます。
↑画面に映っている木材は下が木表です。表と裏で反り方が違うので、見極めは非常に重要です。
↑表と裏を見極めたらジグを使ってビスを打つ位置に下穴を開けます。
↑蓋は枠、天板2枚、トタンで構成されています。
↑トタンは天板の下側に曲げます。
ビスで天板を枠に固定します。最後にビスが出ていないか手で確認します。
↑折り曲げたトタンはハンマーで叩きます。
↑完成した蓋の様子。
↑完成した蓋の様子2。
西洋蜜蜂 明けました!めでたい 2020年1月4日
主な作業:巣箱作り
新年明けましておめでとうございます。昨年も多くの方にお世話になり、お蔭様で無事新年を迎えられました。本当にありがとうございます。今年の目標も多産、温和、安全安心な種蜂の育成です。1年間頑張りますのでよろしくお願いします。
1月の主な作業は巣箱作り、1年間の段取りの作成です。本日は巣箱作りー蓋の枠作りです。1月中に7枚箱80箱を作ります。
↑弊社の蓋は巣碑枠の押さえと横板が一体化しています。2本のビスで固定します。
↑ビスで固定した様子。節がある場合は、いきなりビスを打つと割れるので、下穴を開けます。
↑完成した蓋の枠の様子。
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