2024年12月の山田くんの養蜂日記
Bee Life,Be Happy!!
今年も後少し。今年もあっという間の1年だった。種蜂はおかげさま完売となりました。来春もよいミツバチをお届けできるようにうと全力で走り抜いた今シーズン。昨年よりも育成している少し群数を増やし、今年以上に選別をしっかりと行い来年はよりよい群をお届けしたいと思っています。種蜂の予約は12月10日から受付け中です。よろしくお願いします。
西洋蜜蜂 巣箱作成 27年12月18日
【主な作業:見回り、巣門調整】
金網、巣碑枠の受けの取り付け作業と巣門の調整を行った。
胴体の前後の板に金網と、巣枠の受けを取り付ける。金網が浮いて蜜蜂を傷つけないように端をハンマーで叩く。巣枠の受けがあると蜜蜂を潰しやすいから不要だというお声を頂戴したので脱着できるようにビスで固定してある。ここに住んでくれるミツバチと使っていただける養蜂家を常に想っています。
従来型の巣箱は板を使って巣門の幅を狭めた。
西洋ミツバチ 巣箱出荷 27年12月17日
【主な作業:巣箱作成】
やっと終わった。一番苦手な蓋作り。立ちっ放し&打つビスが多いことから、巣箱作りの中でもっとも苦手な工程が蓋作り。それがやっと終わった。
蓋作りの後は底板の作成。これはとても早くできるのでとっても楽。底板を作った後は、金網のカット。明日から7枚箱の胴体作りに入る。12月25日までに巣箱作りを終えられそうなので一安心。
作業の後は10枚箱の出荷作業。
多くの注文を頂けました。ありがとうございます。
西洋蜜蜂 ミツバチの温もり 27年12月16日
【主な作業:巣箱作成、捕殺器撤去】
ミツバチって温かいね。作業の終わりに妻が言った。そう!思い出した。私の養蜂を大きく変えてくれたのがミツバチの温もりだった。久しく忘れていたことを、妻が思い出せさせてくれた。今日もいい日だった。
今日は巣箱の作成から作業を開始した。今は蓋作り。枠に天板を合わせビスで固定する。難しい事は無いが、同じ場所で黙々と作業を進めないと行けない。じっとしているのが苦手な私。とっても苦痛。
巣箱作りの後は、捕殺器を撤去して巣門を狭くする作業を行った。
山田くんの10枚箱は調整機構+調整板を使って巣門を狭くする。
ミツバチは寒さに強いので冬囲いはしないが、巣門から入る寒風は減らしてミツバチの負担は減らしたい。
捕殺器を撤去して、巣門の幅を調整する板を降ろす。この時に、巣門からミツバチが作った熱が手に伝わって来る。
ミツバチは凍死を防ぐ為、蜂蜜を食べて胸の筋肉を震わせて熱を作る。産卵が停止している場合は20度前後になるように熱を作ると言われている。
昔私は手袋をしていたがある日、思い切って素手で触れてみた。恐る恐る指を巣碑枠に近づけると・・・温かい。この瞬間私の中で何かが劇的に変わった。そうだ、命なんだ。同じ命なんだ。感動よりも感激に近い衝動が魂に加わった。
これ以降私は基本的に素手で養蜂を行っている。素手をお勧めはしないが、是非一度この温もりを感じて欲しい。きっと何かが変わると思う。
西洋ミツバチ 10枚箱完成 7枚箱蓋作り 24年12月9日
【主な作業:見回り、巣箱作成】
気温が上がるまで巣箱を作ってから、見回りを行った。巣箱はやっと10枚箱が完成した。気温が高く外での作業期間が長かったので、例年よりも少し遅れたが完成したので一安心。
後は7枚箱のみだが、子どもから風邪をもらったようだ(涙)。今年は中々思い通りに行かないが、流れに身を任せ出来ることを楽しんで全力でやりたいと考えている。
西洋蜜蜂 10枚箱胴体完成 7枚箱蓋作り 24年12月6日
【主な作業:巣箱作成】
10枚箱の胴体が完成したので、次は7枚箱の蓋作りに入りました。蓋は枠に天板を取り付ける構造です。今日は枠を作りました。
西洋ミツバチ 胴体作り 見回り 12月5日
【主な作業:巣箱作り、見回り】
冬は仕事がないと思っていませんか?冬の間は、巣箱を開けられないのでOFFシーズンですが、やることは沢山あります。来年の準備、巣箱の作成や器具の修理、蜂場の整理整頓、などです。この他に雪が降るまでは基本的に毎日巣箱の様子を見回ります。
外から見て何が分かるのでしょうか?巣門の様子、晴れている時の蜂の通い方などから群の状態はある程度推測できます。愛情を持つことは、興味を持つことで、興味を持つことは、常に傍にいることだと思っています。
西洋蜜蜂 山田くん巣箱作成 24年12月3日
【主な作業:巣箱作成】
10年。来年で山田くんの巣箱を販売開始してから10年目になる。あっと言う間の10年。多くの方に支えられ今年も巣箱の作成を行えている。本当にありがたい。現在は10枚箱の組み上げ作業中。
山田くんの巣箱の最大の価値は『多様性の提供』だと考えている。私が養蜂を始めた20年前は継箱も巣箱も1種類。そして、飼育方法も巣箱に継箱をのせるという1種類。継箱が巣箱にならない不便さを解消するために思考錯誤の末に誕生したのが【山田くんの巣箱】。
では、山田くんの巣箱の方が従来型よりも優れているのか?と問われたら、答えは分からない。感じる方には個人差がある。従来型と山田くんの巣箱の両方を使用してみることで、自分にはどちらが合っているか判断することができる。
体験こそが唯一の真実。体験していないのに、本当に何が自分に合っているのかを判断は出来ない。山田くんの巣箱は、巣箱その物に特徴があるが、ロングサイズの巣枠への対応、ハーフサイズの継箱の使用など、様々な拡張性も備えている。自分にあったスタイルを追求されたい方は是非、山田くんの巣箱を試して欲しい。
西洋ミツバチ 猪 24年12月2日
【主な作業:見回り、捕殺器撤去、巣箱作成】
気温が高く暖かい日だった。気温が高くなるとミツバチは活発に飛びまわっていた。
ダニが気になる群から捕殺器の撤去作業。飼育群数は約200群。ダニが気になるのは6群程。ダニの駆除に失敗していれば、この時期に大量に働き蜂が死ぬ傾向にあるので、捕殺器を外しかなら、死骸の量を確認。1群だけ多い群があったが、それ以外は問題なさそう。※もちろん、これだけ判断するのは危険。
昨晩は猪が活発に活動したようで、電気柵に沿って綺麗に地面がおこされている。おこされたのは問題ではないが、おこした土の行き先が問題。電気柵のワイヤー。これでは漏電してしまい電気柵の意味がない。
足で土を取り除き、緩んだワイヤーを張り直して見回り完了。猪が巣箱を襲ったという話は聞いたこと聞いた事が無いが、雑食性のため油断は禁物。
12月の飼育のポイント
キーワード『越冬』
12月になると気温が一気に低下します。蜜蜂にとって過酷な季節冬の到来です。12月の飼育のポイントを紹介します。
山田くんの養蜂講座 第36章 見回り・・詳細はこちら
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