2018年4月の山田くんの養蜂日記
私は、健康、温和、多産にこだわり種蜂の育成を行っています。弊社の種蜂をご購入頂いお客さんを笑顔にしたい!種蜂なら山田くんの養蜂場と言われたい!そんな想いを抱きながら毎日の作業に励んでいます。山田くんの養蜂日記ではその様子を紹介します。
※山田くんの種蜂越冬群、追加販終了しました。
西洋ミツバチ ボリジ 満開 2018年4月15日
作業内容:親蜂の育成
ボリジが満開です。ミツバチが沢山訪れています。
↑青のボリジに訪れるミツバチ。秋に種を預ける方が立派な苗になります。
↑苗で購入して植えた白のボリジ。青より株が小さいですが、ミツバチは訪れていました。
ボリジは多年草ですが、夏の高温多湿に弱いので1年草扱いです。発芽率がよく、育てるのは用意なのでお勧めですよ!!
↑開花し始めたタイム。
本日は出荷と親蜂の育成です。
●出荷
↑出荷の作業の様子。出荷用の巣箱をセットしてから、1箱ずつ仕上げて行きます。
↑出荷した種蜂の巣碑枠の様子。産卵圏が広がり、貯蜜が少ないですが状態は◎。
↑働き蜂にどいてもらい、産卵の様子を確認。美しいです。
↑今日は従来型をご希望でしたの、従来型の新品の巣箱に引っ越してしてもらい出荷しました。
●親蜂の育成。
分蜂熱が生じ始めているので、立派な王台ができている場合は割り出す段取りで内検をしています。強く分蜂熱が生じている親が1群あったので割り出しました。
以上が今日の作業です。天候の影響で親蜂の内検に遅れが生じています。明日は雨のようで、さらに遅れてしまいそうです。
西洋蜜蜂 親蜂の育成 2018年4月4日
作業内容:出荷、親蜂の育成
2週間程早く、キクモモが満開となっています。
↑満開を迎えたキクモモ。
今日も出荷作業と親蜂の育成作業です。
↑本日出荷したカーニオラン系の女王蜂の様子。分蜂性が強すぎて育成の中止を決めましたが、お客様からのご要望が非常に多いので、再度育成しようかどうか悩んでいます。
↑巣箱の交換と巣碑枠を固定するための釘打ちを終えた後の巣箱の様子。
↑親蜂の中には分蜂熱が生じている群がありました。王台が貧弱なので取り壊しました。
移虫作業は、効率よく女王蜂を育成できますが、できる限り自然王台で育成したいと考えているので分蜂熱が生じるのを待ちます。
↑親蜂の産卵の様子。ここに来てやっと貯蜜状態が良くなり始めました。産卵状態は最高です。巣碑枠下部の雄房をダニ対策のために切り取りました。雄蜂ごめんさない。
体液には様々なウイルスや菌が含まれるので、作業後はツールや手の洗浄は欠かせません。
今日も暑い1日でしたが、明日から気温が下がるようで週末は寒くなるようです。明日も同じ作業です。
西洋ミツバチ ダニの駆除状況の確認 2018年4月3日
作業内容:出荷、親蜂の育成、巣箱の洗浄
まずは、使用を終えた巣箱の洗浄作業からです。
↑洗浄を終えた巣箱の様子。割り出しに備えいつでも使えるようにしておきます。
今日もミツバチの行動は活発ですが、流蜜状況が悪いのか若干機嫌が悪かったです。
↑活発に飛び回るミツバチの様子。増勢が進み働き蜂の数が増えて来ています。
巣箱の洗浄の後は出荷作業。
↑出荷の準備を終えた7枚群。7枚群は10枚箱入りです。到着してから7日もすれば2階建てにできるまでに育ってくれています。
出荷の準備の後は親蜂の育成です。産卵状況、貯蜜、花粉の状況、分蜂熱の確認などをして行きます。
貯蜜はまずまず、貯花粉は充分なので代用花粉の投与を中止しました。
↑花粉をたっぷり蓄えた巣碑枠の様子。
親の育成を終えた後は、ダニの駆除状況の確認です。薬が効きにくくなっているので、薬の投与から1ヶ月後には駆除状況の確認は欠かせません。
↑駆除状況は粉砂糖法で確認します。
以上が今日の作業の様子です。
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