2022年9月の山田くんの養蜂日記
Bee Life,Be Happy!!
もう9月です。あっと言う間に時間が過ぎて行きます。
↑夏の貴重な蜜源。百日紅。
越冬が近づいています。9月中に越冬できる態勢に整えます。9月の第3週の土日は無料の蜂場見学会、第4週の土日は内検の実践講座、9月15日からは秋の種蜂の販売開始とイベントが沢山あります。各イベントの詳細は下記URLからご確認下さいませ。
9月の第3週無料蜂場見学会 詳細はこちら
9月の第4週養蜂実践講座 詳細はこちら
秋の種蜂の受付け中です。山田くんの種蜂の詳細はこちら
西洋ミツバチ ハーブ苗届く 22年9月30日
【主な作業:見回り、内検、給餌】
草に負けてしまったハーブ畑。再チャレンジのための苗が届きました。
↑アニスヒソップ、チュイブ、ラベンダーなどです。前回の反省から、今回はマルチをしてから植えます。蜜蜂が少しでも快適に暮らせるように心を込めて畑作りに再チャレンジです。
西洋ミツバチ 敵が多い 22年9月29日
【主な作業:見回り、内検、給餌】
本日のミツバチの様子。
↑カマキリに食べられるミツバチ。この時期は熊、大スズメバチ、キイロスズメバチ、クモ、トカゲ、ヤモリ、などなど外敵だらけです。どの生き物の生き残るのに必死です。
↓産卵の様子。円状に綺麗に生んでいます。
↓貯蜜は充分な群と不足気味の二極化。下は不足している群。
来月頭には充分な貯蜜状態になることが目標です。
西洋みつばち 最後の宴 直前 22年9月28日
【主な作業:見回り、内検、給餌】
越冬前に太い流蜜をする最後の植物がセイタカアワダチソウ(弊社蜂場周りでは)です。アワダチソウが流蜜すると蜂場は独特の香りというか臭いに満たされます。
アワダチソウの流蜜が始まると、群は一気に活性化し冬に向けて死に物狂いで蜜を集めます。ミツバチには可能な限り天然の餌を充分に食べて欲しいと願っていて、そのためににアワダチソウが咲くまでに充分な貯蜜量になるように給餌を頑張っています。
↑黄色くなり始めたアワダチソウ。開花直前急がねば!!
西洋ミツバチ フソ病検査 22年9月27日
【主な作業:フソ病検査、見回り、内検、給餌】
秋の種蜂のフソ病検査を受け、全群陰性でした。10月初旬に出荷致します。フソ病検査の後は内検。1群大きな王台を作っていました。
↑たっぷりのローヤルゼリー。この時期に王台とは珍しいです。分蜂されたら大変なので見つけられて良かったです。
みつばち 蜂場見学会&実践講座 9月25日
養蜂実践講座と蜂場見学会を開催しました。
↑養蜂実践講座の様子。始めにミツバチの生態、内検とは何かをお伝えさせて頂き、その後、実際に内検を行って頂きました。
↑蜂場見学の様子。蓋を開ける前は巣箱から離れられていましたが、説明が進むに連れて巣箱の近くでミツバチの様子を見て居られました。ミツバチは刺すこともありますが、とっても大人しい生き物です。かわいいですよ。
西洋ミツバチ 蜂場見学会 9月24日
蜂場見学会を開催しました。ミツバチ(を含めた昆虫)が生きやすい世界を作る1歩目は何か、色々考え悩んで来ましたがやっと結論が出ました。
とっても簡単なことでした。それは、ミツバチを知ってもらうことです。ミツバチという生き物がいて、同じ環境の中で生きていることを知ってもらう。そこがスタートです。ということで今年から蜂場見学会を開始することにしました。
※ミツバチがとても可愛くて、1人でも多くの方にその可愛さを知って欲しくてたまらなかったという部分もあります。
↑蜂場見学会は前半はクイズ形式でミツバチの生態を知って頂き、後半は実際に巣箱を開けてミツバチを見てもらうという流れです。
西洋みつばち 6枚群追加販売 22年9月20日
【主な作業:見回り】
台風が過ぎました。強い台風との情報があり、蜜蜂への被害を気にしていましたが、全群無事でした。
話変わります。秋の種蜂に関して、もっと板数が多い方がよいというお声を頂戴しましたので6枚群を追加で販売することにしました。6枚群以上は蒸殺が怖いので配達は出来ませんが、直接引取りに限り対応致します。6枚群以上をご希望の方はご連絡下さいませ。※1枚+に付き8,500円です。
西洋ミツバチ CCNさんの取材 22年9月17日
【主な作業:見回り、取材、台風対策】
本日はCCNさんが取材に来てくれました。
↑緊張していて、笑顔がぎこちないです。
CCNさんは無料蜂場見学のプレスリリースを見て興味を持って頂いたようで、種蜂屋という職業があるということをもっと知ってもらえたらいいですねと言って頂けました。
放送は9月20日です。
みつばち 出張メンテナンス 22年9月15日
【主な作業:見回り、給餌、出張メンテナンス】
見回りの後、出張メンテナンスをして来ました。カメラを忘れたため写真ありません。蜂場に着くと、捕殺器の金網を噛んでいる大スズメバチを発見。直に粘着シートで捕まえ囮にしました。
大スズメバチは来ていないと言われていましたが、1群の巣門の前には大量のミツバチの死骸。前回の見回りの後にやられたようです。捕殺器をつけてあったので中には入られていませんが、被害は甚大。
ということでまずは内検。働き蜂はかなり減っていました。外勤蜂が全て殺されたのでしばらくは貯蜜量に気をつけ給餌して下さいとお伝えした後は、粘着シートの使い方、タモを使った捕獲の仕方などをお伝えしました。
※本日から秋の種蜂の販売を開始しました。お届けは10月上旬を予定しています。
種蜂の詳細はこちら
西洋ミツバチ 1周終了 22年9月14日
【主な作業:見回り、内検】
本日も見回り→内検です。出荷開始まではずっとこの流れです。
↑毎日どこかの群が襲撃されています。
今日でやっと全群の内検が終わりました。出荷できそうな群の目星は付いたので、2周で最終確認を行います。後の群は越冬に向けて状態が整うようにサポートします。
西洋みつばち 残暑厳しい 22年9月13日
【主な作業:見回り、内検】
今日の最高気温は34度。昔では考えられない気温です。気温が低い間はミツバチは活発に行動していましたが、気温が上がると巣箱に引きこもりと言った感じです。
↑蓮の水を飲むミツバチ。
今日も見回りと内検を行いました。
西洋ミツバチ 王台 今から分蜂!? 22年9月12日
【主な作業:見回り、内検】
本日も見回り→内検です。毎日同じことの繰り返しのように見えますが、繰り返しだと思うとお世話ではなく作業になってしまうので、1日1日を大切に積み重ねる意識を常に持つように気をつけています。
↑襲撃の頻度が増しています。大スズメバチも命がけ。こちらは生活がけ。この差が致命的な結果を招くことがあります。
↑本日のミツバチ。残暑が厳しいので、涼しい時間のみ活発に行動していました。
貯蜜はスッカラカン。よくぞ耐えて来たという感じです。わずかに流蜜しています。流蜜だけでは不十分なのでしっかり餌を与えました。
↑蛍光イエローのしずくは入ったばかりの薄い蜜。凄い色。美しい。
↑1群自然王台が作られ蓋がけされていました。この時期に分蜂されるのはキツ過ぎる。ミツバチは今から分蜂しても生きて行けると思ったのでしょうか?ミツバチと話が出来たらいいのになぁ。
西洋蜜蜂 給餌とドローンドロップ 22年9月7日
【主な作業:見回り、給餌、内検】
巣箱の上に置き忘れていたヒマワリの種から芽が出ていました。生命力の強さにビックリ!!
暑い1日でした。天気が良くなったのが9時過ぎだったので、予定の群数を内検出来ませんでした(T_T)
気温が上がると大スズメバチも活発に行動するようになるのでそれに合わせて見回りを行い、その後薬の効き具合を確認するためにドローンドロップと貯蜜量を確認。
アピバールを投入して4週間。少しダニが残っている恐れがある群が数箱ありました。次回の内検でもダニが残っているようなら耐性ダニと判断して駆除を行います。
西洋ミツバチ 蜜蜂バテ気味 22年9月6日
【主な作業:見回り、内検】
内検の様子。
まずは代用花粉の食べ具合を確認。
↑食べきっていれば◎。食べ切っていなくても残し具合が綺麗なら○。
↑アピバールの位置は内検毎に変えます。
↑1枚1枚丁寧に取り出し状況を確認。
現在の蜜蜂の様子。
産卵は上向きなのでこれからが楽しみです。一緒に頑張るぞ!!
西洋ミツバチ 花粉に飛びつく 22年9月5日
【主な作業:見回り、内検】
毎日、見回り→内検の繰り返しです。産卵の状態が上向きになって来たので代用花粉をよく食べてくれます。
↓トレーに花粉を盛り付けると直に食べに来る子もいます。
西洋ミツバチ ヌルデ 22年9月4日
【主な作業:見回り】
ミツバチは大自然の中で生きています。当たり前?そう。当たり前ですが、とっても重要なことです。
群の勢いは流蜜に左右されます。だから、沢山餌を与えたからといって勢いは出ません。流蜜具合は貯蜜量の増減具合である程度推測できますが、花の状態を直接目視で確認するのも大切です。
9月初めに咲いてくれるのがヌルデ。
↑蜂場近くのヌルデ。
↑花芽は上がっていますが、開花はまだです。ヌルデが咲いて流蜜が始まると勢いずきます。後少しの辛抱。
西洋ミツバチ ハーブ畑の手入れ 22年9月3日
【見回り、ハーブ畑手入れ】
計画に無理がありました。苗の間隔を広くすれば草刈機で簡単に手入れが出来ると思っていたのですが、あまかった。草刈機を手にする時間が無かった。
ということで草むらとかしたハーブ畑の手入れを行いました。カラミンサ、キャットミント、ラベンダーなどが草の下敷きになり枯れてしまいました。
↑生きているか確認しながら草を刈って行きます。
↓生きていてくれたアガスターシャ。とっても大切。
↓マウンテンミントも広葉、細葉ともに生きていました。
今回の教訓は、前提条件が間違っていたことです。どれだけ忙しいかと加味せず、草刈機で草が刈れると思ったことが誤りでした。
園芸に詳しい方に相談したら、マルチと防草シートを上手く組み合わせて草を生やさないようにすることとアドバイス頂きました。9月下旬に再度手入れをします。手伝ってくれる方がいましたら大歓迎です。ご連絡お待ちしています。※自給はお支払いさせて頂きます。
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