2019年4月の山田くんの養蜂日記
私は、健康、温和、多産にこだわり種蜂の育成を行っています。弊社の種蜂をご購入頂いお客さんを笑顔にしたい!種蜂なら山田くんの養蜂場と言われたい!そんな想いを抱きながら毎日の作業に励んでいます。山田くんの種蜂(西洋蜜蜂)育成日記ではその様子を紹介します。
西洋ミツバチ 巣礎の張り付け 2019年4月2日
作業内容:巣礎の貼り付け
寒の戻りで強風、低温、雨。外作業は中止(T_T)早く蜜蜂に触れたい。少しでも早く蜜蜂をお届けしたいけれど作業ができない・・・と悶々とした1日でした。外作業は諦め巣礎を巣礎枠に取り付ける作業を行いました。
巣礎は枠の高さの4分の1程度に切り、巣枠にはめ込みます。この巣礎枠付きの巣礎枠は実験に使用します。
ハチはなぜ大量死したのかという本に、自然巣で巣営させて方が蜜蜂にとって色々と都合が良いという記述があります。そこで昨年から数群巣礎枠を使用しないで飼育するとどうなるのか、観察を始めました。忙しくなり途中からしっかりと観察できす、本が正しいのか判断は付きませんでした。
最近になり、当たり前としていること、つまり前提条件が実は違うのではないかと色々な事を疑っています。その1つが巣礎です。巣礎がないとどうなるのか?円心分離器に掛けられないというデメリット(数回産卵させ、放射状に絞るものではあれば問題ない)以外、実は知りません。
よりよい蜜蜂を育てるために、全てを疑い、全てを体験しようと考えています。道を知る事と歩むことは違う。1からやり直しです。
西洋蜜蜂 寒の戻り ダニの検査など 2019年4月1日
作業内容:ダニの検査、ダニ駆除、給餌
今日から種蜂の出荷を開始しました。種蜂は全ての群が同時に出荷できる状態になるわけではないので、お届けまでもう少しお時間頂く場合があります。ご理解ご了承下さいませ。
生育の様子をより詳しくお伝えするため、今までよりも養蜂日記の更新頻度を上げます。また、写真を忘れた日は追記していませんでしたが、写真無しでも追記します。見難い部分があるかと思いますが、引き続きのご愛読よろしくお願いします。
今日から3日間、寒の戻りがあるとの予報。気温は巣箱が開けられるまで上がりってくれましたがにわか雨と強風。最低限のダニの検査とダニの駆除作業、代用花粉の投与しかできませんでした。天候が回復する木曜日まで我慢です。明日も同じ作業を行います。
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