2022年 3月の山田くんの養蜂日記
Bee Life,Be Happy!!
蜜蜂は日常をとても豊かにしてくれます。
天気・気温・四季の移ろい・花の開花が気になるなど、沢山の変化を感じさせてくれるからです。
蜜蜂を通じ、自分は自然の一部で、自然と繋がっていることを痛感し、独りじゃないんだと励まされます。
あなたにもより心豊かな生活を送って欲しい。日々そんな思いを抱きながら蜜蜂を育て続けています。
こだわりいっぱい、夢いっぱい。蜜蜂育成の様子を紹介します。
山田くんの種蜂はこちら
セイヨウミツバチ 雄カット 22年3月30日
【主な作業:内検】
久しぶりの内検。雄カット、ダニの寄生状況の確認、給餌が主な作業目的です。
↑蜂の勢いが出て来たので雄もどんどん育成されます。
↑雄房を切除してダニの寄生状況を確認。問題のある群は今の所無し。順調です。
↑巣箱内部の様子。前回の内検から12日。花粉は綺麗に食べり、分割板を乗り越え外側4枚に産卵してありました。本日一番の伸びです。
↑雄を切り、分割板の位置を調整。最後に花粉と砂糖水を与えて終了です。
立ち上がりが遅く今年がどうなるかと心配していましたが、通常お届けは4月初旬から開始できそうです。また全体として調子がいいので追加販売致します。
納期は4月25日~5月10日の間を予定しています。お届けが遅い分お値打ちにしてあります。6月には採蜜が出来る群です。詳しくは山田くんの種蜂
コロナの収束が見えませんが、今年から色々なイベントを開催し多くの方に蜜蜂に触れて頂きたいと思っています。その第1段が無料の蜂場見学です。
5月1、2日に無料の蜂場見学を開催します。養蜂に興味があるけれど、何をどうすればいいのか分からない、どんな様子か見てみたい。蜜蜂に触れてみたいなど。参加理由は何でもOKです。弊社で種蜂を購入するか否かも関係ありません。10時から30分程を予定しています。ご希望の方はお気軽にinfo@wakuwakulifu.com(または0575-46-2475)までご連絡下さい。お子さんとご一緒もできます。※近い内に蜂場見学のページを作成します。
西洋蜜蜂 春の悪天候 22年3月28日
【主な作業:給餌】
3月20日頃から悪天候が続いています。その中何とか早期お届け分の出荷を終えることが出来ました。
↑満開のコブシ。今年は鳥に食べられなかったです。
通常お届けに向けて、しっかりと内検を行って行きたいのですが天候が思うようになりません。昨日は強風、今日は低温に強風。全体的に貯蜜が少ないので、今日は給餌(砂糖水)だけ行いました。
↑素早く作業を行うため全ての屋根をどけて妻と二人でどんどん給餌しました。
雄の育成が始まっているので羽化までに切除したいのですが、この先も天気は微妙です。早く天気が良くなって欲しい!!
セイヨウミツバチ 早期出荷 開始 22年3月17日
【主な作業:出荷、給餌】
枝垂れ梅が満開。
↑梅に訪れるミツバチ。梅のとてもいい香りがします。
↑こちらの枝垂れ梅は少し赤みが強い。
本日は出荷と給餌
●出荷
↑最後の最後まで入念に状態を確認。雄を抜いてダニの寄生状況の最終確認。
↑越冬群の女王蜂は昨年の春生まれ。新天地で頑張ってね。
↑新品の巣箱に引越し
やっと出荷開始と思いきや明日からしばらく雨です。申し訳ありませんが少しお持ち下さいませ。
●給餌
明日は雨。本日中に給餌を終えたいが、残数90箱。気合だ、気合!!!!!
↑妻と2人で怒涛の給餌。出荷前までに終えることが出来ました。
雨上がりから3周目に突入。雄カットが始まるので、今までのように1日に沢山の群数はこなせなくなります。ここからは時間と天気、気温との勝負です。あっと言う間にミツバチに置いて行かれそうです(汗)
西洋蜜蜂 2回目のフソ病検査 22年3月16日
【主な作業:フソ病検査、給餌】
本日の蜂場の様子。
↑活発に飛び回る蜜蜂。ブンブン福音に蜂場も心も満たされました。
●フソ病検査
2回目のフソ病検査を受け、全群合格でした。
↑フソ病検査の様子。風が強くご機嫌斜めに加えスピードが求められるので今日はフルフル装備です。
●給餌
フソ病検査の後は給餌。産卵が活発になり、貯蜜の減りが激しいです。雄の育成が始まりました。
↑蜂量はまだまだですが、産卵は綺麗です。
↑白い点が雄の卵。3周目からは雄房のカットが必要になります(現在2周目)
↑自然巣を作り始めた蜜蜂。
ここまでが長かったです。例年よりも10~14日程襲い立ち上がり。早期出荷間に合うか冷や冷やでしたが、何とか間に合うことが出来そうです。頑張ってくれた蜜蜂に感謝です。本当にありがとう。
西洋ミツバチ やっと動き出しました 22年3月14日
【主な作業:給餌】
そのこだわり必要?よい蜜蜂を育てて届けるために、出来る限りこだわりは持たず、常に進化し、変化に対応したいと考えています。
今日は風が強いので代用花粉を与えました。以前なら1群1群どんな時も丁寧に内検するようにこだわっていたので、天候が悪い場合は内検が出来ない問題がありました。
今は蜂の状態を見てになりますが、出来ることをどんどんやって行くようにしています。そのため以前よりも内検の頻度を上げることができ、充分な餌を与えられるようになっています。
↑蓋を開けて、新聞紙の様子と前回与えた代用花粉の食べ具合を確認。
↑代用花粉を食べきっている場合は増量。食べ切っていない場合は、前回と同じ量を与えます。
最後に砂糖水を1L与えます。
↑貯蜜は充分ではありません。油断すると一気に餓死なんて事になるので油断大敵です。
蜜蜂ですが、やっと動き出してくれました。早期お届け納期に何とか間に合いそうです。
西洋蜜蜂 蓮の植え替え 22年3月13日
【主な作業:給餌】
ひたすら給餌です。蜂の動きが鈍くとにかく給餌をする日々が続いています。
本日の蜜蜂の様子。
↑巣碑枠の間からこちらを見ている蜜蜂。
給餌の後は、水飲み場の設置。先日いただいた蓮を容器に植えました。
↑直径45cm、深さ30cm程の容器に蓮を植えました。
↑植える時は芽を上に向けて折らないようにすることが大切です。芽は再生しないので折れたら終わりです。
↑土を10cm程かけて水を入れます。芽が出るまでは水深10cm程のほうが、日光が土を暖めすくなり育ちが良いそうです。芽が土から出るまでは溺死防止ネットを設置しておきます。
西洋ミツバチ 猫ヤナギ 22年3月12日
【主な作業:給餌】
本日もひたすら給餌です。
本日のミツバチの様子。
↑猫ヤナギに訪花する蜜蜂。前回よりも花の色が変わったの分かりますか?色が変わってからの方が蜜蜂はよく訪れます。
西洋蜜蜂 溺死防止ネット 22年3月11日
【主な作業:給餌】
黄色い花粉が持ち込まれるようになりました。天然花粉が入り始めると勢いが出てきます。
↑黄色い花粉を付けた蜜蜂。
本日も給餌。給餌の間に妻が蓮の水槽に溺死防止ネットを設置してくれました。
↑網目4mmの防風ネットを水面に敷きました。早速蜜蜂がネットの上に止まり水を飲んでいました。蜜蜂は溺れやすいので、溺死対策は必須です。
セイヨウミツバチ 砂糖水おかわり 22年3月7日
【主な作業:給餌】
低温+強風。
内検は諦め、砂糖水のおかわりをあげました。
↑前回の内検時に、もう1回給餌が必要な群にはブロックを立てテープに給餌と書いておきました。シールをたよりに蓋を開け、食べ具合を確認し砂糖水を与えました。
砂糖水を食べ切っていない群がありました。今年は立ち上がりがゆっくりです。明日からは気温が上がるようなので、早く勢いが出て欲しいです。
西洋蜜蜂 レンギョ 伐根 22年3月5日
【主な作業:見回り、内検】
猫ヤナギとラナンキュラスに蜜蜂が訪れていました。
今日も内検。気温が上がるまでに畑仕事。
↑ポピーを植えました。
本日の蜜蜂の様子。
↑蓋を開けた時の様子。蜜蜂の勢いは新聞で判断できます。新聞が破られていない場合は、勢いはありません。
↑貯蜜を確認し、代用花粉を与えました。
本日、レンギョの伐根を行って頂きました。
↑レンギョの根。レンギョには申し訳ないです。空いた場所には、何を植えるか慎重に考えます。
西洋ミツバチ 内検 22年3月4日
【主な作業:見回り、内検】
蜜源植物の開花が進んでいます。
↑椿に訪れる蜜蜂。
本日の蜜蜂の様子。
↑巣碑枠の上で話し合いをしているように見える蜜蜂。巣碑枠の上に垂れた薄い蜜を吸っています。
本日は内検。
↑気温が上がり、蜜源も増えて来たので機嫌が良くなりました。素手で内検できます。
西洋蜜蜂 フソ病検査 22年3月3日
【主な作業:フソ病検、内検】
梅が開花しました。
待ちに待った春ですが、季節は止まってはくれず、寄り添ってもくれずただ過ぎて行きます。今年1年も後悔しても、いつかその後悔を手放せるように、とにかく全力でチャレンジあるのみです。
今日はフソ病検査と内検です。
↑本日は早期お届けの群のフソ病検査。無事合格。後は状態が整うのを待つのみです。
フソ病検査の後は給餌を目的とした内検。状態が整うのをただ待つでけではありません。餌をしっかりと与え1日でも早く状態が整ってくれるようにサポートします。
↑与えた代用花粉を直に食べ始める蜜蜂。
本日で越冬明けの1回目の内検が終わりました。1群無王、3群が不調。残りは全群越冬できました。
西洋ミツバチ 内検 巣箱の配置の重要性 22年3月2日
【主な作業:内検】
雨が降れば、次の日は風が強く吹く。蜜蜂が教えてくれたことの1つです。予想以上に風は弱く予定していた群数やり終えれました。天気に感謝です。
本日の蜜蜂の様子。
↑今年は全体的に調子がよいです。
↑巣碑枠の様子。お腹が空いています。
今日も内検。貯蜜、産卵の確認。浮いた巣碑枠の抜くか移動させるなどの作業を行ないました。
↑働き蜂の密度を上げるため、働き蜂を振るい落とすと間違えて隣の巣箱に入ろうとしていました。蜜蜂は巣箱を間違えやすいので巣箱の配置はとても重要です。今年から養蜂を始める方は特に気をつけて下さいね。
明日は早期お届けの群のフソ病検査です。1日でも早くお届けできるように頑張っていますので今しばらくお待ち下さいませ。
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