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2022年 3月の山田くんの養蜂日記


Bee Life,Be Happy!! 

蜜蜂は日常をとても豊かにしてくれます。
天気・気温・四季の移ろい・花の開花が気になるなど、沢山の変化を感じさせてくれるからです。

蜜蜂を通じ、自分は自然の一部で、自然と繋がっていることを痛感し、独りじゃないんだと励まされます。
あなたにもより心豊かな生活を送って欲しい。日々そんな思いを抱きながら蜜蜂を育て続けています。

こだわりいっぱい、夢いっぱい。蜜蜂育成の様子を紹介します。

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西洋蜜蜂 サブスク養蜂 開始 3月17日

【主な作業:給餌、サブスク養蜂】

いよいよサブスク養蜂が始まりました。蜂場では色々な蜜源が開花し、今日を祝ってくれているようです。















今年は4組が参加して頂けました。天候は悪かったですが、ミツバチの機嫌はまずまずだったのでよかったです。

サブスク養蜂は最初の2回は私と一緒に行って頂きます。今日はカラフル巣箱への引越し作業、採蜜までの流れ、内検のポイント、巣碑枠の持ち方、養蜂器具の使い方などをお伝え致しました。上手く説明できているかなぁ、楽しんで頂けるかなぁ。不安と期待が入り混じった1日でした。













サブスク養蜂後1組、巣箱はピンクが空いています。受付けは3月末まです。

西洋ミツバチ 今日も出荷 発生 3月16日

【主な作業:出荷、内検】

午前中は出荷の準備。蜜蜂はどんどん伸びて来ています。蜂場の横のヘアリーベッチも3年目にしてやっと順調に育ってくれています。



本日も出荷。血統管理を徹底している蜜蜂を最後の最後まで入念に状態を確認して出荷しています。




一番気になるのがダニです。出荷時まで有蓋雄房でダニの寄生率を確認しています。



西洋蜜蜂 早期お届け出荷開始 3月15日

【主な作業:出荷、内検】

早期お届けの出荷を開始しました。





蜂の動き出しが遅く、納期に間に合うかとても心配でしたが大丈夫そうです。トラブル無く到着して欲しい。

西洋ミツバチ 暖地サクランボ開花 3周目突入 3月11日

【主な作業:給餌】

気温が高く、天気もよい日が続いている。蜂場のナタネ、暖地サクランボ、梅が開花し、ミツバチが訪花していた。

こぼれ種で増えたナタネ。休耕田を活用してもっと増やしたい。





満開の暖地サクランボ。暖地サクランボが開花する頃から一気にミツバチは活発になる。





梅。1本でピンクと白が咲く想いのまま。





3周目の内検に突入。ここからは有蓋雄房のカットが始まるので今までのように短時間では出来なくなる。ここからは時間との勝負。

西洋蜜蜂 フソ病検 無事終了 3月10日

【主な作業:フソ病検】

早期お届け分のフソ病検査が終わった。全群陰性(問題なし)。天気が悪いとの予報があり、検査できるか心配だったが、朝になり天候回復。風も強くなく検査を受けることが出来た。

後は蜜蜂がお届けできる状態になるのを待つのみ。フソ病検済証明書が発行される来週火曜日頃から出荷開始予定です。早期お届け1箱余裕があります。

フソ病検後は出荷作業。スターターキットと初めての採蜜セットを出荷。購入ありがとうございます。



西洋ミツバチ 2周目終了 3月9日

【主な作業:給餌】

2周目の内検が終了。天候、気温に恵まれミツバチは活発に行動。



巣箱を開けて蜂量、蜂の動き、貯蜜量などを確認。代用花粉と砂糖水を与えて内検は終了。







半じょうだけの継箱を乗せて越冬した群。殆ど貯蜜に手を付けで無事越冬。桜蜜を分けてもらえそう。



明日はフソ病検査。

西洋蜜蜂 春の給餌 2周目突入 3月6日

【主な作業:半じょうだけ巣礎張り、給餌】

今週いっぱい気温が高いようです。どんどん内検進めます。気温が上がるまでは、半じょうだけの巣枠に巣礎張り作業。気温が上がってからは内検。

猫ヤナギが満開。沢山の蜜蜂が訪れていた。2本植えたが1本枯れてしまった。挿し木で増やせるようなのでもう少し暖かくなったらチャレンジしてみよう。




前回の内検から5日しかたっていない。新聞紙の破り具合をみながら、圧縮作業、代用花粉のおかわり、砂糖水を与えるなどした。









新聞紙を破って蓋裏に蜂が居る場合は、大方の蜂は振るって落とすがどうしても数匹残ってしまう。新聞を敷いて蓋を閉める死んでしまうので新聞紙の角を折り曲げる。これで蓋裏に残った子も無事に帰られる。



暖かくとても内検しやすい1日だった。蜂場で羽音を聞きながら妻と一緒に食べる弁当は格別。ミツバチが元気で居てくれる。ただそれだけでとても幸せ。今年から少しペースを落として、ミツバチとの触れ合いを今まで以上に楽しみたい。そう感じた1日だった。

西洋ミツバチ 春の給餌 3月4日

【主な作業:給餌】

春。越冬が終わり子育てが本格化するとミツバチは多くの水が必要なので、水飲み場には沢山のミツバチが訪れるようになる。今日はてんとう虫も訪れていた。



風が強く、巣碑枠を取り出すのはミツバチを傷めてしまうので、蓋を開け蜂量の確認、代用花粉の投与、箱の重さから貯蜜量を推測。軽い場合は、砂糖水を与える作業を行った。



昼からは、出荷作業。巣箱と巣礎付き巣枠を出荷しました。注文ありがとうございます。


10枚箱にホ式枠(巣礎付き)を10枚入れて出荷。


今年から巣礎付き巣枠を10枚単位での販売を開始しました。枠はホ式です。

蜂が動き出すと、それに合わせ人も動き出し、器具の出荷も始まります。3月の出荷がどんどん近づいて来ています。納期は絶対。相手は生き物。ミツバチがしっかりと立ち上がれるように明日も全力サポートです。

西洋蜜蜂 脱蜂板作成 3月2日

【主な作業:脱蜂板の作成】

早く外で作業したい。蜜蜂に触れていたい。しかし突風。諦めて脱蜂板を作りました。


↑完成した脱蜂板。2つの穴に脱蜂器を取り付け使用します。海外では、脱蜂板を中蓋として使用することもあるそうです。脱蜂器の目的は、蜂を払う作業を極力無くすことです。今年から発売のはじめての採蜜セットの付属品です。

高齢化が進む養蜂業界。このままでは先がないです。多くの方に興味を持って欲しい、参加して欲しいと考えサブスク養蜂や初めての採蜜セットなどの販売を行っています。興味があるけれど、何から始めればいいのか分からない。巣箱の中を見てみたいなど、蜜蜂に興味がありましたらお気軽にご連絡下さい。

西洋ミツバチ サブスク養蜂の説明 3月1日

【主な作業:サブスクの説明、給餌】

サブスク養蜂に興味があるから概要を教えて欲しいと依頼を頂きました。ありがとうございます。蜂場に来て頂き、巣箱を開けながらサブスクの概要をお伝えしました。

天気が悪くご機嫌斜め。でも、威嚇の体当たりなどはなく大人しく巣箱の中を見せてくれました。




サブスク養蜂は、知識経験が無い方がチャレンジできるように教材のDVDやサポートを用意していますので興味がある方は是非チャレンジして下さい。

3月の飼育のポイント

キーワード『春の建勢
3月は春の建勢の時期です。3月になり気温が12度以上になると、長く厳しい冬が終わります。梅、花桃などが開花し蜜源の枯渇が解消され、女王蜂の産卵は活発になり建勢がさらに進みます。増勢が始まる前の春の建勢で重要なポイントを紹介します。

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