山田くんの種蜂

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山田くんの巣箱

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2019年 6月の山田くんの養蜂日記


私は、健康、温和、多産にこだわり種蜂の育成を行っています。弊社の種蜂をご購入頂いお客さんを笑顔にしたい!種蜂なら山田くんの養蜂場と言われたい!そんな想いを抱きながら毎日の作業に励んでいます。山田くんの種蜂(西洋蜜蜂)育成日記ではその様子を紹介します。

西洋蜜蜂 出荷と割り出し カーニオランMIX 2019年6月18日

作業内容:出荷、割り出し群の内検、割り出し

気が付けが6月も半分を過ぎました。春先不調だった蜜蜂は、ここに来てやっと調子がよくなって来ました。蜂場では、ティーツリー、クリ、ケンポナシなどが咲いています。流蜜が太く、群はどんどん大きくなります。



↑満開のスノーインサマー。開花まで3年かかりました。夏に雪が積もったかのよに一面真っ白な花が咲くことからスノーインサマーとのこと。名前が粋ですね!


↑1才ケンポナシの花。今年は開花してくれました。物凄い量の蜜蜂が訪れています。


↑メディカルティーツリーに訪れる蜜蜂。


本日の主な作業は出荷、割り出し群の内検、割り出しです。

●出荷
 出荷は後半に入りました。可能な限り早くお届けするため毎日必死に作業を行っています。お届けがまだの方、申し訳ありませんが今しばらくお待ち下さい。


↑出荷時の産卵の様子。流蜜が太く産卵が少しバラバラに見える場合もありますが、放射状に産卵しているのをしっかりと確認して出荷していますのでご安心下さい。


↑新王群の女王蜂。今年の女王蜂は全体的に体が大きいです。女王蜂が交尾飛行に成功し産卵を開始するまでには沢山の試練が待っています。


↑最初の試練は羽化。写真は羽化不全で死んだ女王蜂。羽化した後は、姉妹との生存をかけた決闘、勝った後も命がけの交尾飛行。交尾飛行に成功してやっと産卵が出来るようになります。ここまでを生まれてから数週間で行う女王蜂は本当に凄い存在です。

●割り出し
 割り出し作業は殆ど終わっていて、目標の群数は何とか達成できそうですが、万が一に備え割れる群は、どんどん割ります。


↑2階建ての割り出しの様子。変成王台で女王蜂を育成するので、産卵を開始する1ヵ月後をイメージして割り出し群の構成を考えます。

以上が主な作業の様子。新王群ですが、5箱キャンセルが出ています。また、割り出した群の中にカーニオラン色が強い女王蜂が2匹居ます。


↑カーニオラン色の強い女王蜂。見た目はカーニオランですが、性質はイタリアンになるのではないと考えています。イタリアン系としは販売できないので、カーニオラン系ミックスとして販売します。この女王蜂の親は分蜂性が低く、昨年は3段になってくれました。

7箱の販売は近日中に開始します。お届けは、6月25~30日の間になります。ご興味ある方は、ご検討よろしくお願いします。

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